2009年6月20日土曜日

うつ病とは何?

うつ病を病気ではなく、気の持ちようだと思っている人もいます。
うつ病は心の風邪だと言う人もおりますが、れっきとした病気です。

うつ病とは、
「気分がひどく落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったり、おっくうだったり、なんとなくだるかったりして強い苦痛を感じ、日常の生活に支障が現れるまでになった状態です。」

こうした、うつの状態は、日常的な軽度の落ち込みから重篤なものまであり、原因についてはまだハッキリとわかっていません。

うつ病のときのつらい気持ちを言葉で表現するのはとても難しいのですが、うつ病にかかっているある女性は、悲しくて苦しくて涙がこぼれ落ちそうになる直前に胸が強く締めつけられるようになる、そうした状態がずっと何日も、場合によっては何ヶ月も続いているようなものだと語ったことがあります。

うつ病は、以前は内因が関与している内因性うつ病と、心因が強く関与している心因性うつ病ないしは神経症性うつ病とに分けて考えられていましたが、現在はそうした原因がはっきりしないことや、内因性うつ病でも発症のきっかけとなる心因があることが多いことから、症状の形で分類されるようになりました。うつ病の基本的な症状は以下のようなものです。

①強いうつ気分
②興味や喜びの喪失
③食欲の障害
④睡眠の障害
⑤精神運動の障害(制止または焦燥)
⑥疲れやすさ、気力の減退
⑦強い罪責感
⑧思考力や集中力の低下
⑨死への思い

うつ病は自覚しにくいし、まわりで見ていてもわかりにくい病気です。しかし、治療すれば良くなる病気ですので、早めに見つけて治療することが大切になります。

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